映画『天気の子』未知の領域、空と結ばれた少女【感想(ネタバレあり)】
どうも、ドラクエ4を買ってテンションがあがってるゆっくりです。
天気の子を観てきたんですが、観たのは4日前なんですよね…。本当は観てすぐ感想を書きたかったんですが、でかけたり、PCにトラブルが起きたりでなかなか書けなくてw夏休みなのに時間ないってなんなんだよほんと、バイトやめてぇ。
なんて愚痴は聞きたかないですよねw
んじゃ、さっそく映画について話していきますか!
あらすじ
異常気象により、雨が降り続ける東京に、離島からやってきた家出少年・森嶋帆高。しかし、東京での暮らしは息苦しく、仕事も見つからず行き詰まる。そんな生活の中で帆高はどんな悪天候も晴れにする100%の晴れ女・天野陽菜に出会う。
仕事も見つかり、人の温かみを再び感じていく中で東京生活を歩みです帆高。帆高に会い、自身の能力の必要性を見出していく陽菜。二人は惹かれあっていくが…。
監督・キャスト
・監督
監督 新海 誠
・主なキャスト
森嶋 帆高 役 醍醐 虎汰朗
天野 陽菜 役 森 七菜
天野 凪 役 吉柳 咲良
夏美 役 本田 翼
須賀 圭介 役 小栗 旬
高井 役 梶 裕貴
感想
この映画を観た後、私はある疑問を抱いてたんですよね。空から降ってきた魚、あれはなんだったんでしょうか?空は、海よりもずっと広い未知の世界や空には生態系があるといった言葉を誰かが喋っていましたが(誰かは忘れた)。
あの現象は、陽菜さんの天気を晴れにする能力を使った事と深く関わってるのは確かですが、頭の悪い私には仮に空に魚が住んでいるとして、陽菜さんの能力によって何故、空から魚が降ってくるのか分かりませんでしたw
でも、空には生態系がある。この言葉に凄い魅力を感じました。だってめっちゃロマンがあるじゃないですか、空にクジラやサメがいて生態系を築いてる。考えただけでワクワクしますね。
劇中でも空で魚たちが泳いでるシーンがありますが、その神秘的な映像美にとても引き込まれました。
と、感想の始めに疑問をぶつけましたが物語について触れていきます。
これは私が悪いんですが、どうしても『君の名は。』と比べてしまいます。結論から言うと、私の中で、君の名は。を超すことはできませんでした。天気の子は普通に面白かったんですが、普通止まりです。
物語を通して、そこまで主人公に感情移入できませんでした。陽菜さんが天気の晴れを代償に消えてしまった切なさ、悲しみが伝わってこなかったです。滝くんと三葉が互いの事を忘れてしまうシーンの時とかは、世界観に凄く引き込まれたんですがね。
唯一、魅力を感じたキャラは須賀 圭介でしたね。意地悪に見えて実は優しい、帆高が警察に連れて行かれる寸前で警察を突き飛ばして帆高を逃がした行動にはグッときました。
自分だって娘に会いたい誰よりも強い気持ちを持っているのに、警察を敵に回すようなことしたらもう会えなくなるかもしれないのに。でも、会いたい人に会えない気落ちを知っている須賀だからこそ、何が何でも陽菜さんに会いたい帆高の行動に手を差し伸べたくなったんだろうなと思いました。
声優さんの演技もよかったです。本田 翼さんの演技がネットで批判されてたので不安でしたが始めは違和感がありましたが、すぐに慣れました。梶 裕貴さんは流石って感じでした、あの警察が無駄にかっこよく見えましたw
てか今作の登場人物、可愛いすぎやろ!!天野 凪なんて女の子って言われても何も違和感ないぞw
陽菜さんも充分可愛いですが、私は夏美さんの方がタイプでした。あんな感じのお姉さんキャラっていいですよね!
てな感じで感想を書きましたが、映像は凄い美しかったです、引き込まれました。音楽もRAD WIMPSさんが担当していて、この映画に凄い合う歌です。
是非、劇場まで足を運んでみてください。
ネットの感想
「現実で起きてると思うくらい綺麗な絵だった」
「信じれば困難なことも乗り越えられる、そう思えた」
「色々考えさせられる映画だった」
など、やっぱり絵が綺麗と感じた人が多かったみたいですね。
帆高のどんな困難が立ちはだかっても、それを乗り越えて陽菜さんに会いに行く姿に心を動かされた人も少なくないようです。
ただ、やはり
「君の名は。の方が好き」
「描写がリアルすぎて、ファンタジーに気持ちが追い付かない」
と、君の名はと比較してしまう人も多かったようです。でも、思ったより悪い評価は目立ちませんでしたね。
今回は映画を観た日から4日後に書いたからか、しかっりとした感想を書けていない気がします。元から書けないけどw
ネットには様々な考察などが載っていて皆凄いなぁ…ってなりましたwどんだけ皆かしこいねん!
私も早くマシな感想を書けるように頑張ります!
ここまで見て頂き、ありがとうございました。